こんにちは、ひぃです。
今日は「同人作家あるある」の小話日記です。
「やる気が出ない」と「何も思いつかない」
よく「やる気は出てくるものじゃない、出すものだ」と言われると思います。
あながち間違いではないと思うんですが、必ずしも「やれば良くなる」とも限らないなというのが自分の考えです。
例えば、「布団に入ったものの全然眠れず、寧ろ妙に頭が冴えてしまった」という状態になったことはないでしょうか?
いつか寝れるだろう……と思ってずっと横になっていても完全に脳が覚醒してしまい、「あれ?横になったら気が付けば寝れるもんじゃないのか?」「寝る為に何か手順とか要るんだっけ?」みたいな考えが出てきてしまったり。
そういう時は、思い切って一度起きて何か作業とかをして眠くなってから布団に入った方が、かえって早く寝れたりするんですよね。
自分も布団に入って早2時間、全く寝れる気配がない……みたいなことがたまにあります。
いいからやってみる
ではそこの違いは?という話になってくるのですが、自分の基準は具体的な理由がなく「面倒臭い」時は「いいからやってみる」が大事なんじゃないかと思っています。
先程の例で言うと、「寝た方がいいんだろうけどなー、何か寝れる気しないなー」みたいな。風邪ひいてる時とかね。
この「面倒臭い」に素直になってしまうと、どんどん「自分がやれることの幅」が狭くなってしまうんじゃないかと思っており、日々自分を戒めています。
意外とやり始めたらチョー楽しいじゃんって時がまぁ結構ある。
いいからやれ。やろう。やってから考えよう。
やってみたけど何か違う
とは言ったものの、「いいからやれ」でやり始めて全部上手くいくなら話は簡単なんですよね。
肝心なのは「やってみたけど、何か上手くいかない」時にどうするのか。
さっきの話の場合だと「寝た方がいいと思って布団に入ったけど、全然寝れないぞ」って時。
こっちの場合は思い切って全然関係ないことをして気分転換をした方が上手く行くというのが持論です。
ダイエットで毎日走ってるけど、足の調子が何か悪いなって日に無理して走って怪我しちゃうみたいな。
怪我の治療にお金もかかるし、歩きづらいのがストレスになってドカ食いしちゃったり、代謝も落ちて却って体重増えちゃうとかありがちですよね。
もちろん、最初から「何か足の調子が悪い気がするぞ」というのがわかってる時は走らないのもアリ。
「やってみる前からやりたくない理由が明確にある」時ね。
水場は創作が降ってくる
じゃあ気分転換って言うけど、何しようねってことになると思います。
「あー!もう遊びたい!」って時は思い切ってゲームなりアニメ見るなり遊びます。
「モンハン発売直後に創作なんてしてられっか!」みたいな。モンハンの新作が出る直後に〆切なんて作るなよモンハンに失礼だろ。
でも「そうは言っても〆切が近いんだよな」とか「何か上手くいかないけど、やりたい気持ちはある」みたいな時。
ゲームしちゃうと創作から気持ちが離れちゃうんですよね。人間なんてめんどくせーんだ。困った。
そういう時にやることの中で、「水場」に関することは創作に繋がるアイディアが閃きやすいなーと思っています。
「キッチンや洗面所の掃除」とか「お風呂に入る」とか「洗濯」とか。
多分、「適度に考え事ができる作業」というのが大事なんでしょう。
だから、ちょっと外に散歩行くとか、掃除機かけるとかも悪くないはずなんですが、自分の場合ビビッと来る時は何故かいつも水場なんですよね。
思えば、学生時代に飲食店でバイトしていた時もウォッシャー(皿洗い)してる時にメロディが降って来たりしたなぁと。なんでだろうね。
降臨の儀
自分はこういう「この気分転換をやると創作に繋がる」という行動のことを降臨の儀と呼んでます。
いつも通り家事をしてるつもりに見えて、多分外から見たら凄い首傾げたりブツブツ言ってたりする。
考え事をしてる時の散歩は犬に吠えられやすい気がする。
今回はたまたま洗濯してたら小説のアイディアが降ってきたので、久々に書こうかなーと思ってます。
どうやら勝手に降臨してくる場合もあるらしい。なんてヤツだ。
皆さんも何かオススメの降臨の儀があれば是非コメントで教えてください!
それではまた。